ユミコ

銀座の若大将のユミコのレビュー・感想・評価

銀座の若大将(1962年製作の映画)
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若大将シリーズ第2弾(1弾未見)
私には初の加山雄三さん&杉江敏男監督の鑑賞。加山さんの父、上原謙さまもご出演(父親役ではない)

大学生の、若大将こと加山雄三さん(25歳)、青大将こと田中邦衛さん(30歳)、若大将に想いを寄せる女子たちの中の1人、澄子が星由里子さん(19歳←この頃の星さんは石原さとみさん似) らによるコメディータッチの青春もの。
喧嘩っ早いけど気のいいイケメン、若大将は、いつも女子たちに ちやほや(死語?)される。一方の青大将は大変チャラく(邦衛さんがそんな役で新鮮) 若大将の早弁をチクるヤな奴で 常に服装などの外見に気を配るオシャレ男子。
ある日、大学の拳闘部員らから 若大将の祖母を経由し どうしても拳闘部に入って試合に出てくれるよう懇願され渋々承知した若大将。通常1日5食のお方だったのに来るべき試合の日に向け泣く泣く減量の為の食事制限へ‥‥

外見だけでなく内面的にも女子は勿論、男子も憧れる若大将。
ああはなりたくないと男子も囁く青大将。
加山さんのボクシングをなさるお姿や早弁をなさるお姿が堪能できる。



(以下余談)
本作をTSUTAYAでレンタルしたのが4月1日21時01分(レシート確認)。加山さんの「人生」である「三代目光進丸」が停泊先の港の沖合で爆発し炎上したのもその頃で同じ21時台だったらしく驚きました(しかも私には初の加山さん映画だったので‥)。鎮火後に安全確認をし実況見分を行うそうです。
光進丸の中にはピアノもあったのに。
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