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新諸国物語 紅孔雀 第二篇 呪の魔笛のmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.4
紅孔雀2作目。
小四郎と一角による紅孔雀の鍵争奪戦は、主水介入により、鍵を海に捨てらる。

ヒロイン・クミは海賊に拐われたが、風小僧により救出。風小僧、有能だ。

だが逃げ込んだ先の島で浮寝丸の一味に捕まる。盲目の浮寝丸は善人だが、部下や老婆が極悪だ。
なんとシャレコウベ党の一員で、対立する白鳥党への対抗の為にクミを党首に洗脳しようとする。
白鳥党の党首になるのが那智の小四郎だというのだ。
惹かれ合う2人が敵として対立することとなる。

そしてシャレコウベ党と白鳥党の争いということで、笛吹童子と世界観の共通性が見られる様になった!

しかしコレで4すくみ構造だ。
◎小四郎+主水
◎海賊の綱の長老一派
◎信夫一角
◎浮寝丸シャレコウベ党

ドラマが複雑化する一方だが、ちゃんと纏まるのか?否か?
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