単なるサスペンス映画で片付けるのが、もったいないほど、
もっと深みのある素晴らしい作品です。
小説を映画化したフィクションですが、
ドキュメンタリータッチ風に描いた映像から、
実際にこういうことが起こっているのかと、思えるほどのリアルさが、この作品から伝わってきます。
「ナイロビの蜂」という、わかりずらいタイトルから
見るのをためらっていましたが、見て納得!
劇場で観たらしばらく、席が立てなかったかもしれないほど
見終わったあとの「虚無感」が残る映画でした。
「ブラックダイヤモンド」が好きな方にはオススメです!