Yukiko

ナイロビの蜂のYukikoのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
4.2
2017年6月24日
『ナイロビの蜂』 2005年制作
監督、フェルナンド・メイレレス。

疑問があるのですが、主人公夫婦の子供はどうなった?
妻はお腹が大きく妊娠してて、医療施設の悪い病院に入院し、
そこから転院して、・・・・
幼児として一度は出演したような場面があるが、その後は・・・?
子供を置いて二人とも死ぬ?
私が見過ごしたのかしら。
なんせ、途中眠くて眠くて…寝てしまい、2日続きで
ようやく観終わりました。

レイチェル・ワイズさんがとても愛らしく可愛い。
お腹が大きい妊娠場面は本当に本人!? 
お風呂での裸体の場面ありましたよね。

ケニアのナイロビ。
イギリスから外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)が
妻テッサ(レイチェル・ワイズ)とともに赴任。
妻の死の報せが届く。
警察は情事のもつれによる殺人として処理。
夫のジャスティンは妻の死の真相を知ろうと調査をする。
真相を追うジャスティンは、背後に製薬会社の絡んだ陰謀が
あることを突き止める。

製薬会社の治験をアフリカで行っているという話だ。
美しいアフリカの映像と、夫婦の愛、妻の死、
その真相を暴いていくと…
結核の新薬を開発したものの、その薬が完璧な製品の薬で
ないことから、妻テッサと周囲のアフリカ支援を行っている
方々の新薬への反発反対がおこる。
しかし、製薬会社と販売会社、イギリスの国の失業者の
製造会社への就労なども絡み、薬の不完全さから起こる死亡を
隠そうとする。
新薬の開発をやり直すと莫大な損害だと。
そして対立と殺人がおこる。

これが実際にも有り得る話なのか。
先進国の人の病気治療を支える為の、後進国の人々の犠牲。
何の薬かきちんと話されずに、飲む薬。
副作用。死亡。
Yukiko

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