太陽の年の作品情報・感想・評価

太陽の年1984年製作の映画)

A YEAR OF THE QUIET SUN

製作国:

上映時間:106分

3.9

『太陽の年』に投稿された感想・評価

XA12

XA12の感想・評価

3.7
終盤まではありがちな戦争直後の他国同士のメロドラマだなって思ったけど、ラストシーン良かった。
「駅馬車」を思わせる岩山で太陽で明るい良いシーン。
ぴよ

ぴよの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

(VHS)
日本における進駐米軍についても同じような話がありそうだが美談として残っているのは終ぞ耳にしない。

クライマックスのジョン・フォード・ポイントは『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004)みたいだ。

「太陽の年」

第41回のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。戦後間も無いポーランドでの未亡人と米兵の愛を描いた作品。

ベネチアを制したにも関わらず、日本ではほぼ観られる機会がない様だが、…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.8

【第41回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『コンスタンス』などポーランドのクシシュトフ・ザヌーシ監督作品。ヴェネツィア映画祭に出品され、金獅子賞を受賞した。

ザヌーシ監督は初鑑賞。というか日本で現…

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徹底した照明の拘りを感じる
ラストがケレン味たっぷりすぎて好き
婆さんの遺言『駅馬車』
mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すげー書いたのに投稿ボタンを押し損ねて消えてしまった。のでもう箇条書きで。

・冒頭は機関車。共産圏の映画は機関車がよく映える。
・絵を描いている女が、立っしょんしにきた男と出会う。
・「もう髪は切…

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いち麦

いち麦の感想・評価

4.0

《ポーランド映画祭》許されざるも惹かれ合うエミリアとノーマン…若くはない二人の愛の出発を阻む幾多の障壁。娘以上に心揺さぶる母の胸中。深く抉られた様な大戦の傷跡を度々見せつけられ波国の歴史の悲痛な叫…

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<男と女と病床の母>…母を持つ人物の性別が入れ替わって『コンスタンス』と鏡写しの人物配置。『コンスタンス』が上下/昇降/落下/宙吊りの映画だとすれば、こちらは乗り物による垂直移動の映画。列車走行場面…

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Annie

Annieの感想・評価

3.8

こういう静かで淡々と進む映画好きなの〜、女の人も特別キレイなわけでもなく男の人も特別イケメンなわけでもなくでも2人が惹かれあってその2人が出す空気感とってもいいの、、、ただポーランド事情知らなさすぎ…

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[戦後ポーランドに生きたもう一人のマリア・ブラウン] 70点

このラストは今年ベスト級かも。"モラルの不安"と呼ばれる社会主義政権批判を展開したポーランド映画のジャンルの中で、それまでも同じ様な映…

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