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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のmendeのレビュー・感想・評価

4.1
『ボバ・フェット』が面白いのでこの機会に『スター・ウォーズ』を再履修。今では『エピソード4新たなる希望』を呼ばれるようになった第一作だ。

今から見るとアクションがぬるかったりするけど個人的に思い入れがあるのでスコアは高め補正(笑)。あまり冷静に見られてない。
主役の「普通の」少年が巻き込まれ、成長していく物語として痛快に見られた。
『スター・ウォーズ』と言えばあのクラシックな場面転換だが、宇宙を舞台にしていても古典的な物語によくあっている。あれを考えた人、天才だな。
STARWARSのタイトルが音楽の少しのタメのあとドスっと出てくるところや、けっこう長いテロップ、ジョン・ウィリアムズの音楽が素晴らしい。
RSD2とC3POの古典的な凸凹コンビやサスペンス(途中でごみだめみたいなところに閉じ込められるところや最後のデススターへの爆撃など)も十分だった。

とはいえ、今から見ると全てのキャストが白人なのが不自然に見える。帝国軍にはもちろん反乱軍にも女性がレイアしかいない。ハン・ソロは当時は男らしく、かっこよく見えたけど今だと女性に嫌われそう…とかいろいろ感じるところはある。

ルークやオビ・ワンの柔道着っぽい衣装は画期的だった。
そして帝国軍は制服がナチスドイツ風。ダース・ベイダーのパワハラぶりがこのころからひどかったんだなぁ。
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