マルメラ

コロンビアーナのマルメラのレビュー・感想・評価

コロンビアーナ(2011年製作の映画)
2.5

THE リュック・ベッソンといった脚本。
親を殺された少女の復讐劇。
これ、何回こするんすかww

監督は名作「96時間」の駄作を産み出したオリヴィエ・メガトン。
なので、大して期待してませんでしたが、案の定。

とりあえず、主役。
乳首ポチしすぎやろ。
どんだけポチれば気が済むのか。

まぁそれはさて置いて。
中身に移ります。

印象としては同じことの繰り返しが多すぎるかなと。
もう少し脚本練ろうよ!
①ギリギリでダクトor窓に逃げる。
②ギリギリで扉が閉まる。
③監視カメラ避けるor壊す
④壁伝いに逃げる。
これを基本繰り返すんです。

いや、分かるんですけど。
これが多すぎるっていう。
変化つけようよ!!!

特に①。
ダクトフル活用しすぎ。。。

あと、誘き寄せるために。
みたいな説明してましたけど。

むしろ、殺す前に居場所吐かせるために拷問とかしよう!!
普通はそうしませんか?
そうやって、辿っていくうちに本丸であるドンナンチャラを発見する。
それが普通でしょ。

あと、冒頭。
空港でカトレア少女に逃げられてますけど。
あの後、ちゃんと見つけろよ!
逃げられて終わりっすか?
どういうこと?保護するんちゃうの?
なんで、本国に連れてきたのっていう。

まぁ、あそこで逃げられて。
その後殺し屋になる為の訓練を受けさせたかったのは分かるんですけど。
ご都合主義すぎやしませんかい?

えー、自分は演出に関しては勉強してないので詳しいことは分かりませんが。
印象としては全体的に古臭い。
冒頭のバイクとのチェイスシーンもそう。
屋台に突っ込んでコケるって。
あるあるネタですか。

という感じで。
いつもの身寄りの無い少女の復讐劇。
脚本の練り込みも弱い。
演出も古臭い。

肝心の最後のオチも。
お前、その殺し方で満足なの?っていう感じだし。
自分の手でみたいなさ!
そういうの無いんすか!?
あと、途中で電話切ってましたけど、あれで生死の確認取れないっしょ。
そもそも都合良く電話来るまで待っとるしww

午後ロード録画されてる方は、かなり暇な時にどうぞ。
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