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人生、ここにあり!のもりのレビュー・感想・評価

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)
4.0
「まもなく配信期間終了」とあり鑑賞。観てよかった~ってなる素敵な内容だった。扱う内容や背景はやや重いが、テンポ感がいいからかあっという間の2時間。

原題の"Si puo fare"は"やればできる"という意味らしい。そのまま邦題にしてもよかったかも。

「異なるかたちで能力を持つ組合員」が、一人一人生き生きと活躍していく様は見ていて気持ちがよかった。がんばれ~!!と自然と応援してしまう。

組合員一人一人と対等な人間として接し、彼らの個性と仕事を考慮し適材適所に配置するネッロの差配も素晴らしい。一人一人の素質や頑張りも大事だが、各々が活躍できる環境を作っていくことも大事だと改めて気づかされた。

「行動に失敗はつきものです。大事なのは行動し過ちから学ぶこと。」
「罪悪感は何の役にも立ちません。過ちから学び、再出発を」
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