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レンブラントは誰の手にのもりのレビュー・感想・評価

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)
3.8
レンブラントの絵画紹介…ではなく、レンブラントの絵画をめぐる画商・コレクターたちの人間模様を追いかけたドキュメンタリー。なかなか面白くて見いってしまった。

レンブラントの作品はどれも精緻で美しくて惚れ惚れ。対照的に、自分の名声のために所有欲のためにレンブラントの作品を追い求め、その欲によって巻き起こる人間模様には苦しさを感じた。

本を読む女性の絵を愛でるバックルー公爵のように、美しいと思うものをただ純粋に美しいと愛でることのできる自分でありたいなと思った。

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絵の評価額なんてどうでもいい
芸術としての価値ではなく 金額ばかり話題になるのは我慢できません
強いて言えば あの絵は我々みんなの物です
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