このレビューはネタバレを含みます
2008年に書いたブログのコピーです。
あるスキャンダルの覚え書き どっちに感情移入？
前田さんが90点つけていたので、すごく期待しながら見た。
「どちらに感情移入するか。」と、前田さんが書いていた。
理論派に見えたバーバラ（ジュディ・デンチ）と、感情的に見えたシーバ（ケイト・ブランシェット）
このブログを書く時間を利用して、HDDレコーダーの中身を減らすべく、先にDVD作成処理を行おう。（すでにDVDにかける形式で圧縮されてるデータなら、2時間にまとめる作業、ハイビジョンなどのTSデータは、1倍速（3時間なら3時間）の時間がかかる）などと、考えてしまう。日常でもいつも効率化を考えている私は、バーバラに似ている気がする。
思えば、女の子の友達が欲しくて（ああ、ここもバーバラに似てる！！！理系大学に行っていたので、女性友達が欲しかったのだ）ウェイトレスの仕事をしていた時も、仕事中つねに効率的な動線を考えていた。
ただ、私の場合は、人間に対して興味を持って考えるのではなく、「物」や、「時間短縮」「自分のためになるか」そちらの方が中心であって、その辺はバーバラと違うようだ。それに、私、「掃除」は大嫌いで、掃除はダラダラやっている。効率的とは程遠い。。。。単に、どこに興味をもっているかの話か。
ってことは、やっぱり、「凝り性」な点でバーバラに似ているかな。
。。。おっと。
映画は、バーバラの心の言葉（ナレーション）で進むから、「バーバラは考えていて、シーバは考えてない」って思っちゃったけど、シーバも、何か考えているんだろう。私の悪い癖。自分以外の人間に心があることを忘れてしまう。
可愛い女の子、綺麗な女性は、どういうこと考えているんだろう。似たようなこと考えてるんだろうか？それとも私はやっぱり、おとこ思考なんだろうか？
立場的には、私はシーバだ。子供がいて、夫がいて。
私には、ありえないことだけども
誰かに好かれると（興味をもたれると）、
内緒にしていることもばれやすくなるし
（教え子との不倫も、バーバラがシーバのことを大好きで、姿を探しまくったことで発見された）、
憎まれることも多くなる
（興味のない人のことは、嫌いになることもない）
のだろうなぁ～。
人気者は、つらいなぁ～。
人気がないことは、「欠点」だと思ってたけど、実は、「利点」かもね。
あるスキャンダルの覚え書き あるスキャンダルの覚え書き
(2007/11/02)
ジュディ・デンチ
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途中、「ルームメイト」になるかと思った。ルームメイトでは、女友達を異常に愛した女が、女友達の彼氏を殺し、女友達も殺そうとする。
この映画は、最後まで「あるかもなぁ～」っていう展開で進むのでご安心を。その分リアル。
自分のための覚え書き：36インチテレビ、テレビのスピーカーで、一人で観賞。
