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ギャング対Gメンのlagのレビュー・感想・評価

ギャング対Gメン(1962年製作の映画)
4.4
港で吊るされた刑事の死体。依頼を受けても昔の俺に戻る気はない。嫌がらせに従業員も妻も何もかも攫われて目を潤ませて耐える。これで借りは返したぜ。立てそして向かって来い。男には自分の世界がある。似たもの同士の熱き友情。

あたしってそんなに頼りない女なの。あんたには縁もゆかりも無い俺だがあんたみたいな男に憧れてたんだ。俺が殺すまでお前には死なれちゃ困るからボディガードとしてお前の側を離れないからな。言っただろ俺はプロだってな。このままじゃ貸し倒れだぜ。最後くらい思い入れのある場所で死なせてやる。ゴングだなオマケだよ。クソ度胸と馬力のある奴。

車はちょっと借りるだけだ後で返しておけばいいだろ。帽子と蝶ネクタイの後ろ姿で現れ牛乳飲みながら冷酷に高笑い。おっちょこちょいに舌出して笑う腹違いの弟。ハジキを持った相手を信用しちゃいけないと腕を試す。キャバレーのひとつやふたつくらい。こいつはなんだ狸の尻尾か。頼りにして来た気付かれないように一発殴れ。ボスに会いに来たんだチンピラに用はねえ。俺は昔からお前の方が好きだった。密造酒工場で大決戦。

高密度画面内人口に俯瞰で撮って街のネオン。投げて渡す。後によく聞く甲高いガンエフェクトではなくアメリカ製西部劇で聞きそうな若干低めの銃撃音を多めに。火炎瓶持って煤だらけ。82分。
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