ヤバいっ…、やってしまった(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
初見だと思い借りたら、大分、まえに観てた。読んでたってこと、よくあるんですが…
また、やってしまった。
なので2度目の鑑賞。
ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチ夫婦共演で過激な描写が話題になったギャスパー・ノエ監督作。
この作品はレイプシーンがクローズアップされがちだがマーラーやベートーベンの交響曲が尊大に絡み、ものがたりを煽り、尋常ぢゃない、ただならぬ雰囲気を盛り上げる。
シークエンスが遡り、幸せだった日々が映し出されていくことで、本作が言いたかったことが、タイトルの意味が、ジリジリ炙り出されていく。
ラスト『Le temps detruit tout(時はすべてを破壊する)』
原題は『Irréversible(不可逆的な、取り返しがつかない)』邦題は主人公の名前。
『時間は元に戻せない、瞬く間に過ぎ、何か意味を残していく、だからストーリーを逆に語るのが好きだ』と監督談。
この当時なら新しいのかもしれないかど、今はこの手の手法多いよね…