3年前に失踪した立花美華子から、同級生の相沢みずきに連絡が入る。警察は近隣の不可解な事件との関連を疑い、みずきを事情聴取する。取調べが進むうちに、みずきに美華子との思い出が蘇ってくる。
終戦直後の港町・横浜に復員してきた健三(原保美)は、生き別れになった妹のミツコ(美空ひばり)を捜していた。戦地へ赴く前にミツコに教えた歌「悲しき口笛」だけが、焼け跡の混乱をさまよう健三のた…
>>続きを読む「人々に音楽を」と戦後の荒んだ田舎で巡業演奏を行った群馬交響楽団。今も活躍する彼らの創立時の奮闘を描く。作曲家の山田耕筰が本人役で出演し話題に。