田舎道を車で走行していた若い5人組。突然フロントガラスにカラスが叩きつけられ,その驚きで事故を起こしてしまう。辺りは一面トウモロコシ畑。途方に暮れた彼らは辺りを探索してみる。すると,かかしに扮した何者かが忍者のような素早い動きで襲いかかってくる。一人また一人と犠牲に・・・。
ストーリーが緩すぎる。その畑は,昔或る農夫の息子が兄を惨殺した場所で,その因縁が現在もこの地につきまとっているのだが,霊なのかゾンビなのか,誰の霊/ゾンビが何をしたがっているのかも曖昧。背後から突然ハッと現われる驚きを積み重ねただけで,これじゃあ遊園地のおばけ屋敷でしかない。