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ブレイドXの光のレビュー・感想・評価

ブレイドX(2005年製作の映画)
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死神と死霊の戦いを描いたオカルト・アクション映画。
中二的な設定や意外とカッコイイ戦闘シーンなどが個人的には楽しめた!
ジャケットデザインとタイトルから『ブレイド』に便乗していることは一目瞭然ですが関連性は1ピコグラムもありません。
写っている人物が本編に登場しないのは当然として、ヴァンパイアでもなければ、武器も剣ではないという。
ハッキリ言ってブレイド要素どこにもない。
スタイリッシュを拗らせたような演出が多く、好きな人には好きかもしれないといった感じ。
しかもアクションシーンは武術的なマーシャルアーツを使っていて意外とかっこいいという。
ラストバトルも謎魔力とかを使わず素手で殴り合ってくれるなんて最高です!
その反面ストーリー面では残念な部分が多かった印象。
世界観もそうですが意味不明な展開が多いです。
まず一般的な悪魔・悪霊・死神と呼ばれる存在の概念すら崩壊しています。
そして普通の人だった主人公が何故死神としてスカウトされたのかも説得力というか説得する気すらありません。
中盤には掟破りの衝撃展開になるのですが死んだ人の扱いも意味不明です。
ガッカリポイントが多い映画ですが謎の魅力もあります。
それはきっと予算も技術もセンスもないなかでもかっこよく見せようと努力したのが伝わるような愛があるからだと思う。
画質の悪さと展開のぶっ飛び具合にさえ目をつむれば普通に観れる作品だと思います。