TAK44マグナム

デスプルーフ in グラインドハウスのTAK44マグナムのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノが監督したカーアクションホラー。
カート・ラッセルが車を使って女の子たちを襲う狂った殺人鬼役を熱演。
しかし、よくこんな役を受けたなあ、カート・ラッセル!
ラストはマジで酷い目にあいますよ。
あと、メアリー・エリザベス・ウィンスレットも、何のために出てきたのかサッパリ分からない役です。カワイコちゃん担当なのかな。
映画の前半と後半では、もう別の映画なんじゃないかってぐらいテイストやカラーが違います。
前半はホラー、後半はカーアクションって感じです。
また、映画の7割ぐらいは、出てくる女の子たちの会話劇が占めていて、例によって例のごとく、意味があまりないダラダランティーノな会話が 、とんでもなく長く続きます。
それでも別に退屈だなとは思わせずに、最後まで観させてしまうのだから大した監督ですね。
昔の映画っぽく、ラストもバーンと「The End」って出た刹那に強引に終わってしまうので、思わず笑ってしまいました。
余韻もへったくれも全然ないです!

やはり、ロバート・ロドリゲスの「プラネットテラー」と一緒に観ると良いですね。