どーもキューブ

007/ダイ・アナザー・デイのどーもキューブのレビュー・感想・評価

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)
2.0
 007北朝鮮ダイヤモンドで二度死ぬ



監督リータマホリ。

そういえば「007」ピアース編。全く見てないなぁという事実に気づき、ビデオ屋に行くと本作のみあり。
あと軒並み貸し出し中。

20作品の記念、ハリーベリーの出演、ジャケット見るとマドンナの文字。





一見確かに豪華な展開、次々かわる設定、国、異色なタイトル、ハリーベリーとのラブで普通に記念すべき20作品には、見えるし面白いとも言えます。

以下不満。007というか、ピアースブロスナンとハリーベリーのアクション映画ですよね。

一応

「キュー」とか

「マネーペニー」

とかあーもうでてたんだぁ「ジュディディンチ」とか007アイテムもでますが、007に見えなく、ヒアーズのアクション映画にしか私には見えませんでした。

ハリーベリーもハリーベリーなんです。
ボンドガールじゃない感じ。あくまで元気。

登場方法もどうやら「007ドクターノー」宜しくオマージュらしいですが、単なるスロー。

というかこのスローモーションの使い方が、かなり変です!リータマホリさん、なんかどーでもよい所にスローかけてるようで、苦笑い。

あとラストのマネーペニーのくだりいらないし!なんでカットしないんだよ編集マン。

あとCGが、まあアメリカ映画なのに、酷い。そして乱発しすぎですよね、安い映像にずり落ちてます。もう残念。

007は伝統があります。そこを守るか崩すか?

本作はやりすぎて、非常にお粗末なB級アクションになってしまったかんじ。

ラスボス、アメコミのヒーローみたくリメンバー「007ムーンレイカー」さながらみたいな展開にしらけてしまいました。


良かったのは、冒頭恒例のタイトルバック。

銀色と炎をベースに展開!必見。

あと特典映像のマドンナのPV「ダイアナザーデイ」、滅茶苦茶カッコ良し!

こちらの方がちゃんと「007」にリスペクト捧げたキャラが出ていて良かったです(作品よりPVを褒める)

まるで「007のような北朝鮮ダイモンドから二度死ぬ」という作品。

007史上一番珍作品に見えました。

追伸
007は有名俳優がでてわいけませんよね。マイケルマドセンがなんででるのよ(で損だろ!)

やっぱり007大好きなシリーズだけにこれで、ピアースも駄目だと思ったのかな?

追記ラジー賞も受賞かあ(溜め息)
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