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サラエボ、希望の街角のKSatのレビュー・感想・評価

サラエボ、希望の街角(2010年製作の映画)
3.4
だいぶ前に観た。
恋人がアルコール依存で仕事をクビになり、世話になった友人をきっかけにムスリムの原理主義者になっちゃう噺。ホントにそれだけ。

厳しいイメージのあるイスラム教だが、サラエボのムスリムはクラブにも行くし、酒も呑むし、婚前交渉も当たり前で、如何に世俗的かがわかる。ボスニア紛争からだいぶ回復してるのもわかりやすく示されていた。

とりあえず、「ソフィアの夜明け」といい、これといい、邦題が酷い。東欧の最近の映画には希望を感じさせるタイトルつければいいっていう安直さよ。
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