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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のAQUAのレビュー・感想・評価

4.2
シリーズ第2弾、実際は1が大ヒットしたことで製作が決まった2と3だけれど今度は前作の続きから一転未来で起こった問題をクリアーする為に、未来(いうても2015年が舞台だけど)へ向かい、そこで体験するカルチャーギャップによるコメディとちょっとした欲望で更なるトラブルへと発展する物語性をゼメキスとスピルバーグの黄金コンビによって更なる名作へとブラッシャアップされた作品ですね、シリーズ通してのお約束からまさかのあの時にこんなことが?的な巧妙なシナリオが面白さを倍増させてます。

残念ながらジョーズはそこまでシリーズ化されてないけどARもそろそろ現実味を帯びてきてたり、空は飛べないけど(ドローンで対応はしてるけど)、でもちょっとづつEV車とか映画の世界観に現実がおいついてきているので比較しながら観ても面白いかも。

キャストのスケジュール都合により2と3の同時撮影進行の結果、2のラストで見れる次回作の予告編は劇場で観た時はわくわくが止まらなかったなぁ。

映画.com参照
大ヒットを記録した「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)の続編で、シリーズ全3部作の第2部。2作目と3作目はまとめて撮影され、半年の間に続けて公開された。無事に1985年へ戻ってきたマーティの前に、2015年からデロリアンに乗ってやってきたドクが現れ、マーティの将来に危機が生じると告げる。その危機を回避するため、2015年の未来にタイムスリップしたマーティは未来世界での事件を解決するが、そこでのささいな出来事が発端となり、戻った先の1985年は全く違う世界に変貌していた。世界を元通りにするため、再び1955年にタイムスリップすることになったマーティだったが……。1989年製作・公開。2020年12月、35周年を記念して4Kニューマスターの日本語吹き替え版(マーティ=三ツ矢雄二、ドク=穂積隆信の日曜洋画劇場版)および字幕版で上映。

1989年製作/108分/PG12/アメリカ
原題:Back to the Future Part II
配給:TCエンタテインメント
日本初公開:1989年12月9日
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