gcp

イマジン/ジョン・レノンのgcpのレビュー・感想・評価

イマジン/ジョン・レノン(1988年製作の映画)
-
観ていてずっと哀しかった
ジョンの一生なんだけれど、ジョンを取り巻く人間の醜さが常につきまとう。もはや人間の歴史映画のようだった。
The Beatlesの栄光は時に滑稽で、耳を塞ぐ警官や耳栓を指示する警備員たちが可笑しい。同じように熱狂の渦にいるひとたちは気づかないだろう、ジョンの死に涙するひとたちは気づかないだろう。何も間違ってはいないのだけれど。
わたしはRevolutionが好きだ。映画アクロスザユニバースを観てものすごく好きになった。すべてがとても皮肉だった。届かない想いばかりだった。ジョン(とヨーコ)vs世界、のように相手が大きすぎた。イマジンを聴いて精神的な革命について考えたい。そしてfortunately〜unfortunately〜というふたりの会話のようにyesについて微笑みながら考えたい。
gcp

gcp