あすか

悪の教典のあすかのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
3.5
何故か普段あまり観ない邦画が無性に観たくなったので鑑賞。邦画でこんな非道徳的で狂ってる映画が作れたのかと驚きました!伊藤英明前までは演技そんなうまいと思っていなかったのですが、今回は中々すごかったです。演技って素晴らしいと俳優さんの姿が見えなくなるんですね😅
洋画だとそういう体験をあまりしないのですが、邦画だとこんなにもリアルに感じるんですね...
びっくりしました、、、
このハスミンはレクター博士やジョーカーのような一種万人受けされるような魅力をもった、ザ!サイコパスキャラといった魅力を感じました!
でもキャラクターが少し多すぎるように感じました。中盤までで生徒や先生のストーリーが何個か描かれるのですがそれが別にたいしてストーリーに必要のないものばかりで少し無駄に感じました。
原作に忠実にいこうとしたんだとは思いますが( 原作読んでない )120分という限られた時間の中で多くのキャラクターにストーリーを持たせてもこの映画の場合はあまり感情移入ができません。もっとハスミンというキャラクターにストーリーを持たせたほうが個人的には良かった気がします。
そのせいでラストもよく分かりませんでした。笑
でも全然満足できた映画でした!!こういう狂ったサイコスリラー的な邦画も結構好きになれました!!!
次はヒメアノ〜ルでも観てみようかな〜😁
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