りんごチャン

緑の光線のりんごチャンのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
3.9
いや〜面白い。めんどくさ過ぎてニヤニヤしてしまう。共感も反論も批判も応援もしたくなる筋金入りのめんどくさい女デルフィーヌの苦し紛れのバカンス。途中出会うスウェディッシュ娘と足して2で割ればちょうどいいのに。

道端でジュール・ヴェルヌの小説「緑の光線」について話すおば様たち。ひどく興味をそそられるそのお話。デルフィーヌも吸い寄せられ立ち聞きしてしまうそのお話。ラストがかなりイイ。

がんじがらめが解けた時の自然な笑顔が良い。