りんごチャン

おっぱいとお月さまのりんごチャンのレビュー・感想・評価

おっぱいとお月さま(1994年製作の映画)
3.4
久しぶりにスペインらしいぶっ飛んだ作品を。気負わずに観れるのが良い。

9歳の坊やテテが「僕だけのおっぱいが欲しい」とお月さまに願う。見るからに幼く可愛いテテだけれど、そのガッツリ半端ない願いは鬼気迫るものがあった!

理想のおっぱいとの出会い、ライバル出現、仲間の死、オトナの下半身事情まで絡んだおっぱい獲得までの悲喜こもごも。愛の表現に決まりがない事、行動する事が自信につながる事が馬鹿馬鹿しくとってもユーモラスに描かれている。スペインの奇祭“人間の塔”というお祭り(あれはホント怖い)で、テテの成長を確認できる演出がわかりやすい。

おっぱいに憧れる方にオススメ☆