このレビューはネタバレを含みます
ラストでヒロインのジェーンがジャングルに残ることを決断してビックリ!
その勢いでジェーンの父親もジャングルに残ったのは笑った。なんて破天荒な親子だ。
アニマル浜口親子に匹敵する。
正直、いやそれは無茶じゃない?って思った。
思ったんだけど…それを見透かしているかのように“幸せそうなその後”が描かれるんですよ。
アレを見せられちゃあなんにも言えねえ。
とかく人は正しさを押し付けがちで。
観客も作品も正しさを説きたがるなかで
この『ターザン』は自由だった。
“幸せ”こそが正しさへの最大の証明なんだろうと思った。