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魔法にかけられてのAQUAのレビュー・感想・評価

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
3.8
続編が作られると聞いて再鑑賞しました。
 
おとぎ話の世界でエドワード王子(ジェームズ・マースデン)が一目惚れした女性ジゼル(エイミー・アダムス)、誓いのキスをする事で2人は結婚をする予定でした。継母のナリッサ女王(スーザン・サランドン)は女王の座を奪われまいとジゼルに願いが叶う井戸と称して永遠に幸せが続くのとは無縁の世界(現実)に追放するのでした、現実では浮いた存在のジゼルに声をかけたのは一人娘のモーガン(レイチェル・コビー)とナンシー(イディナ・メンゼル)と再婚を考えているロバート(パトリック・デンプシー)の親子でした、ジゼルが姿を消した事を知ったエドワード王子は後を追って現実世界に訪れます、ナリッサはそれを阻止する為に従者のナサニエル(ティモシー・スポール)を現実世界に向かわせジゼルの抹殺を計画するのでした・・というお話。
 
ディズニー自身が自虐ネタに走ったという名作です、例えばジゼルの浮いたキャラは現実世界では浮世離れしつつとても純粋で世間知らず、エドワード王子の空気の読めない傲慢さなどディズニーのそれまでの財産であるプリンセスワールドをある意味揶揄してギャグにしている、これを劇場で見た瞬間に僕は魅了されましたね。
お約束でプリンセスが歌を歌いだせばどこからともなく動物達が協力してくれるのも、現実世界では鳩やらネズミやらゴ○ブリやらが駆けつけて手伝いをしたり、現実と幻想のギャップがめちゃくちゃ堪能できます。
 
アニメから実写に切り替わる要素や現実世界でアニメがそのまま動いたり表現が観てて楽しい作品。
 
主演のエイミー・アダムスの天然ぶりが素晴らしい。
 
映画.com参照
ディズニーアニメのプリンセスが実写の世界へ迷い込んだことで起こる大騒動を描いたファンタジック・コメディ。魔法の国で暮らすジゼルは、王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれてしまう。今までいた世界の常識が通じず困り果てていた彼女は、超現実主義の弁護士ロバートと出会う。ピュアでマイペースなヒロインを演じるのは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のエイミー・アダムス。

魔法にかけられて
Enchanted
2007/アメリカ
配給:ディズニー
AQUA

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