このレビューはネタバレを含みます
“ Jack, I swear. ”
ラストシーンがいつまでも胸に焼きついて離れない。わたしはこんなシーンをあと何度目にすることができるやろうね…
ブロークバックマウンテンがある種の「幻想」だということ、ふたりはきっと、とっくに気づいてる。そこは「現実」にはなり得ないのだと。だからこそ、狂おしいほど愛しいのだと。きっとだれの心にも理想郷は存在していて、それを求めながら、現実を生きていく。
言葉にできないね。ほんとうに。こんなにも心揺さぶられると、もう何も言えなくなってしまう。
何度観てもいとおしい。ずっと大切な映画。