疲れた時はカーチェイスに限るね!
カーチェイス映画をまとめて借りてきました。
この映画は、私のお気に入りの一本「バニシングin60」のリメイクらしくて、しかも主役がニコラスケイジ!
楽しくないわけがないでしょー、ワクワクしながら見ました。
これリメイクって程でもないね、オマージュというか…
バニシングin60の、「カーチェイスやりたい!なんか理由つけとこ!」みたいなキチガイじみた展開はなくて、常識の範囲内でカーチェイスしてた。
えらい。
ろくでなし大集合か!?ってワクワクしてたら、ろくでなし過ぎて集合すらできないのビックリした。
いや、それはそれでいいよ!
クズばっかりの映画、ホントに好きだよ!アホも多いよ!
でも、ニコラスケイジと弟の人間ドラマが入って、キチガイカーチェイス映画から狂気が抜けたぶん、浮き彫りになる自業自得とか、周囲の被る迷惑とか。
誰かを犠牲にしてるうえで悪党が美談を紡ぐのはアカンよ、みんな真っ当に生きてるんですよ。
カーチェイス部分はしっかり楽しかったので、期待には応えてくれる映画だと思います。
あと子供に向けたニコラスケイジの一瞬の笑顔。笑いすぎて2回再生しました。
ちょっと思ったんだけど、物に名前をつけたり話しかけたり、そういう擬人化の発想は、八百万の神のいる日本人的な発想だと思ってたんだけど、車に名前つけて話しかけるのは向こうではどういう行為に当たるのかな…
一種のジョーク的な何かなんだろうか?愛着とは別だったりする?
日本人と感覚違うもの?
そのへんが疑問でした。どーなんですかね。
彼ら、台風も女の人の名前つけるもんね。
女に例えられるほどの車の美しさも、見てて何となくは伝わりました。
私はカーチェイスが好きなだけで別に車には興味ないので、いいから早く壊そうぜ!って思いました。
ごめんね。