SAVE

キャンディマンのSAVEのレビュー・感想・評価

キャンディマン(1992年製作の映画)
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キャンディマン、キャンディマン、キャンディマン………鏡の前で5回唱えると、キャンディマンがやってきて殺されてしまうぞ!というお話のスプラッターホラー。
スプラッタージャンルですが、血の海に死体が転がってる程度。ヘルレイザーのような、グチャグチャな残虐シーンはないのでホラー初心者でもご安心を。

キャンディマンはいわゆる都市伝説の怪異で、人に信じてもらえないと存在出来ない。ちょっとエルム街の悪夢のフレディっぽい設定。
ファー付きロングコート、手の代わりに鉤爪の刺さった右腕を持ち、紳士な雰囲気がめちゃくちゃカッコイイ!

そしてこの映画、絵になるカットが多いのも魅力的。逆光でスタイリッシュに佇むキャンディマンの初登場シーンや、主人公・ヘレンとキャンディマンのキスシーンなど、ホラー映画なのに美しい。落ち着いたBGMも合わさって、高貴な雰囲気が素敵。

また、キャンディマンとヘレンのキスシーンで、キャンディマンの口から蜂が溢れてくるのですが、実際に蜂を口の中に入れて撮影したそうです!😨危険な撮影をこなしたトニー・トッドが凄い!
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