このレビューはネタバレを含みます
キングダム、1は謎めいていてワクワクしたけど、
2は破茶滅茶すぎて、ごっつええ感じの総集編みたいなレベルのシュールさで本気で戸惑いました
ヘルマー先生のエクストリーム出勤（画像）とかMr.ビーンかと思いました、突っ込む奴がいない！
互いにボケて互いに唖然とする、新しい！
1で夜風にヘイト撒き散らしたかと思ったら今度は自分のうんこに語りかけだします
我思う、故にうんこあり
有給とって寝なさい！
難しくてよくわからないけどトリアー監督は天才で間違いないと思いました、エンディングのお前誰やねんコーナーはおすすめです！
脳を損傷して指先ひとつ動かせないはずのモナが何かを訴えようとしている様が恐ろしい
巨大病院キングダムには闇精神科医や闇弁護士みたいなのが居て、まるで私が中学生の頃ノートにプロット書いてた学園バトル漫画みたい
生徒会が街をも牛耳る闇組織で、超バトルの強い美少年美少女兄妹新入生と対立し、平和をかけて学園全体が戦禍になり保健の先生は軍医、教員は武器屋になるーみたいなやつ、、、、、知らんがな！！
以下書き起こしたトリアー監督の意味深な台詞です
次元は重要なものです
どんな物も数字の単位で表せます
数字が多すぎたり少ない時
減らしたり増やしたりします
数字を選ぶ時は意外とたくさんあります
リトルブラザーは成長し肉腫は大きくなった
人は地球に大勢いて星を眺めた時
自分を小さいと思うことがあるでしょう
本当は何も存在しないと思った方が
ずっと真実に近いのです
宇宙に比べ 肉腫やリトルブラザーや
キングダムは大きくも小さくもない
その願いや苦痛は何の意味もありません
飛行機事故で3人が死に何千人が消えようとも
宇宙の彼方にいる人はまったく動じないでしょう
これは事実であり良いことです
その意味のない存在にも関わらず
再びキングダムの世界に戻る際には、、
善も悪もあることを心得よ！
