夢川しろさんの映画レビュー・感想・評価

夢川しろ

夢川しろ

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スイート・イースト 不思議の国のリリアン(2023年製作の映画)

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うーんこいつら、ちょろい。
ちょろくてなんだかんだ安全で、イカれてる。

「お前らが何をしてるか知ってるぞ!」ピザゲートさながらの銃弾が始まりを告げ、リリアンはゆっくりと落ちていく....。
現代アメ
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リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界(2023年製作の映画)

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オンライン試写にて

「いつも同じ場所にいたら、物事はみえてこない」
性に奔放、ユーモアな毒舌、並外れた行動力。華やかなトップモデルから戦争の最前線へ...その信念と犠牲の生き様を振り返る。私たちはリ
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FEMME フェム(2023年製作の映画)

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サム・H・フリーマン、ン・チュンピン監督「FEMMEフェム」ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞

残酷な運命を仕組むのは、愚かで好色な神か?人間の未熟さ故か?
恋の炎は理性と建前を凌駕し全てを焼き
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タンジェリン(2015年製作の映画)

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ショーンベイカーの物語はジャンクフードが欲しくなる。最近なんだかツイてないし私って惨め、でもドーナツやハンバーガーは美味しいし、きらきらのヘアゴムは可愛い。虫の死骸だらけのネオン看板も、夜が来れば綺麗>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

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❶グラシネ池袋❷ヒュートラ(?)渋谷にて鑑賞

初回、どういう系統なのか読めず後半かなり混乱してたので、2回目は無駄な思考を排除してじっくり観て非常に楽しめた

....羊....セ...ゾディ...
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終わりの鳥(2024年製作の映画)

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オンライン試写にて鑑賞

この鳥、忙しい。

終わりを告げる鳥と、余命僅かの少女、そして母親、奇想天外な最期の日々。ユーモアと音楽と「深呼吸」によって互いに友愛をあらわす様になるデスとチューズデーのや
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

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⚠️謎ポエムつき感想

「あたし、男見る目ないの」
ボングの水が濁って反吐が出る夜明け
燃え上がった後の静けさ 情けないあなた
話の返しがうまいって言われる 金を転がすために毎日擦り切れる神経回路
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バッドランズ/地獄の逃避行(1973年製作の映画)

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燃えるような髪が風に揺れるたび囁く、「私をここから連れ出して」。
15歳の少女ホリーの感情の希薄さ、新しく鮮烈なものに容易く呑まれる意志薄弱さは際立って解離的で、ソフィアコッポラや岡崎京子等のガーリー
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Flow(2024年製作の映画)

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猫の日、オンライン試写にて鑑賞

きみをみつけたよ
ぼくといっしょにいこう

言葉にならない、言葉ではない、言葉はいらない
畏れすら感じる圧倒的美しさ
ひとつの文明の終わり、死を呑み込みながら隆起する
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SKINAMARINK/スキナマリンク(2022年製作の映画)

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odessa vol+鑑賞

大人になった我々が惰性で過ごす夜と、幼い日に体験した長い夜、その違いとはなんだろうか。多くの大人にとって夜はありきたりな自由時間だ。デスクライトやスマホの液晶は疲れた脳神
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プロジェクト・サイレンス(2024年製作の映画)

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オンライン試写にて鑑賞

笑いあり、ド派手アクションあり、父の覚悟あり!韓国らしい人情に溢れまくった軍事パニックスリラー!
軍事実験体エコーの正体、変に想像膨らませすぎて当たらなかったんですけど、VF
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ブルーベルベット 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

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デヴィッド・リンチ追悼上映 4Kリマスター版

青空に赤い薔薇が映えるノースカロライナの田舎町に、発作で倒れ込んだ男性の呻吟が警告のように響き渡る。男の息子は純朴で好奇心旺盛な青年ジェフリー、彼は帰省
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あの歌を憶えている(2023年製作の映画)

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オンライン試写にて鑑賞

記憶に翻弄され孤独を抱えた男女が優しく寄り添い合う愛をハートウォーミングに、心の傷と向き合う人々の姿を痛烈に描いた作品。「ニューオーダー」の監督なんですね。
こういった問題を
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セブン(1995年製作の映画)

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4K版IMAX再鑑賞

オッス、オラ、ミルズ!経験豊富な若手刑事だ!オラ捜査がしてぇ!都会ってワクワクすんな〜!悪い奴をバリバリこらしめてやっからな!...といきたいところだが、狂った運命の毒牙が彼に
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

IMAX3Dにて鑑賞

ネドリーがすごすぎて謎の優勝をしていた。
ネドリーのきったねえデスク周り@ IMAX3Dよ....。
詳しくなくて上手く言えないのですが3Dのレイヤーみたいなのと暗い色の恐竜と
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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香港アクション超初心者の感想↓
えっと!これは骨が超合金で皮膚がセラミック、核融合電池と量子コンピュータ詰んでる戦闘用のイケオジたち....?、、、....なっ、生身〜!?

私にとっての九龍城砦とは
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名前のノート(2023年製作の映画)

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短編・名前のノートは、シンプルな構成の中に強い悲しみが表現されていた。
古びたノートブックの上をぐしゃぐしゃとした鉛筆の濃淡がおどる。
行方不明の子供たちの美しい名前が読み上げられ、鉛と土の香りが鼻を
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ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

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オオカミの家のレオン&コシーニャが、「展開」した!チリの政治的抑圧と人権侵害を普遍の主題とし、先鋭的手法で爆走するオカルティック&ポリティカル総合アート!正直なんだかわからんけど面白すぎる、中毒性あり>>続きを読む

ストップモーション(2023年製作の映画)

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クリエイター魂の残酷!倫理破壊!劇薬人形劇。
正直目ちょっと閉じました、無理できません、勘弁してください...。

偉大な人形アニメーターの母、その見習い兼介護で、儘ならない生活を送るエラ。母の最期の
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ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

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ヒューマントラストシネマ渋谷初日舞台挨拶🎥鑑賞

「幼い弟が失踪した瞬間を捉えたビデオテープ」という概要の衝撃、ジャパニーズホラーの新境地にして真髄!リング以降恐怖のアイコン化した「VHSテープ」を秘
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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

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間も無く第47代アメリカ合衆国大統領に就任するドナルド・トランプ、その暴露的伝記映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(監督アリ・アッバシ)、TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。

カマラ・ハ
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ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024年製作の映画)

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生と死が同時に存在する世界で一度血を滾らせた者は、またそこに還っていくその日まで、その温度をひとたびも忘れることはできない

ティルダスウィントン演じる元戦争記者で末期癌のマーサと、ジュリアンムーア演
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エミリー・ザ・クリミナル(2022年製作の映画)

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正真正銘の敗北者として描かれ始めた女の名はエミリー、綺麗な顔立ちは陰気に乾いていて、オフィスを闊歩する勝ち組どもをギラッと冷めた目で一瞥する
昼も夜もなくフードデリバリーの配達員として働いても、奨学金
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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スティーヴン・スピルバーグ IMAX 映画祭『ジョーズ』 !!

はあ言わんこっちゃない
言わんこっちゃ言わんこっちゃ
言わんこっちゃない

最後の方しかまともに記憶がなく、
割と前半が初見な感覚でI
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

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複数のおすすめポストを拝見し、音楽アンジェロ・バダラメンティにつられて鑑賞
冒頭のシーンからショッキングで震え上がる、そのままの不穏なテンションで突き進む感じが良かった
主人公マイケルの恋人、ブルック
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アンデッド/愛しき者の不在(2024年製作の映画)

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FansVoice様オンライン試写

「ぼくのエリ200歳の少女」「モールス」「ボーダー二つの世界」のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストによる原作に、同氏とテア・ヴィスタンダル監督の共同脚本、北欧メラ
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おっす、おら、吉井!転売屋。
工場の社長は何かにつけて呼び出してくるし、最近変な事ばーっかり!猫みたいに気まぐれな彼女にお仕事の邪魔されたりもするけど、彼氏の役割もちゃんとこなさなきゃ。
デカい当たり
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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朝が早い労働者にとって早朝の薄暗さは、死の様につめたく気持ちが荒むものだが、人もまばらな通勤路、薄らぼんやりの空、朝食ルーティン中の鳩たちは、そんなさみしい時間の友達だ。

早朝の蒼は平山だけに微笑み
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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尊敬する劇作家の友人から傑作と告げられ、黒沢清の影響を受けた監督と知り、鑑賞を楽しみにしていた。
予定が合わず危うかったが、2024年ラスト劇場鑑賞に滑り込む事ができ、感無量。
冒頭、空を遮る無限の木
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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恋人から旅行をドタキャンされた喪失感の中、モスクワ発の旅に向かうフィンランド人留学生ラウラは、6号コンパートメントでロシア人労働者のリョーハと出会う
酒に酔い破茶滅茶な態度をとる見知らぬ男への嫌悪感、
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

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「僕、極太だよ!」
スーパーの加工肉売り場ではぱちんぱちんの極太ポークソーセージ、買わないけどつい見てしまう、あんなぱちんぱちんな物他にない
私は辛党なのでチョリソーが好き
ロングシャウエッセンはウィ
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キングダム、1は謎めいていてワクワクしたけど、
2は破茶滅茶すぎて、ごっつええ感じの総集編みたいなレベルのシュールさで本気で戸惑いました

ヘルマー先生のエクストリーム出勤(画像)とかMr.ビーンかと
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シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録(2007年製作の映画)

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アンダーグラウンド演劇の旗手である劇作家/演出家 唐十郎、唯一のドキュメンタリー映画、17年ぶりの再上映
芝居に関わる全てを劇団員が1から担い、独裁的で偏執狂的な唐と寝食を共にし、さながら修行僧のよう
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キングダム(1994年製作の映画)

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ほんとにほんとにほんとにほんとに北欧のツインピークスだ〜
普通の医者達が普通に狂ってるさまが滑稽で楽しい
セピア色のざらついた画面に古風な霊表現が意外と怖いし、かつて沼地だった所に建ってる巨大病院(な
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

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インターステラーから来ました!紙とペンのやつですよね!こんにちわぁ!て感じで鑑賞したらやられました、残酷描写の祭典でしたわ

太陽系外進出という人類の夢を乗せ、史上初のワープ実験ののち失踪した「イベン
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

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死霊のはらわたリメイクに衝撃を受けて10年、同監督がこんな華麗にド派手にエイリアン新作をやってくれると思わなかった

フェデアルバレス監督惚れ直しました
これからもとびきりの悪夢をみせてほしい

ロム
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