監督サム・ライミ、脚本にはコーエン兄弟も加わる初期コメディ作品。
処刑前、無実と騒ぐ男が語ることのあらまし。
ポップ目音楽で彩られた基本アホしかしない(褒め言葉)ドタバタ群像劇。
ちょっとIQ下がるような感覚もあるけどそれも良いですよね!
ピタゴラスイッチ並みに次々と繋がっていく構成力は顔を覗かせつつ、諸事情本気ダンス、激し目カーチェイスや世界一安全なドア展示場など撮りたかったんだろうなと想像できる熱量みたいなのを感じられたのが良かった。あくまで想像だけど。
何が楽しいんかわかんない車内やりとり、マジで邪魔しかしない子供など細かいところも好き。
最後、あまりにも頭空っぽにしすぎてて完全に忘れてたのは自分でも呆れた。