のりまき

サスペクト・ゼロののりまきのレビュー・感想・評価

サスペクト・ゼロ(2004年製作の映画)
-
これをサスペンスとして見たらまあ期待はずれでしょう。期待を持たせるだけ持たせて肩透かし。しかし児童虐待の話として見ると一変する。
ベン・キングスレーが演技の元にしたのは間違いなくそこだし、語らずしてそこに迫っている。
狂言回しとしてのアーロン・エッカート、聖母としてのキャリー・アン・モスも効いている。
敵が見えないことを嫌う人には向かない。
自分は好き。

虚無への供物
のりまき

のりまき