るい

新・忍びの者のるいのレビュー・感想・評価

新・忍びの者(1963年製作の映画)
3.6

豊臣秀吉のお命頂戴仕る🥷3/8


前回、本能寺の変の混乱に乗じて織田信長の首を取った石川五右衛門。今度は豊臣秀吉に捕まり、三条河原で煮え切った油に入れられ処刑されたのだが実は彼は半蔵に助けられていて…

今回は自分を処刑しようとした豊臣秀吉の命を狙う石川五右衛門の巻です。

豊臣秀吉が天下を手中に納めいよいよ朝鮮へ攻めるぞとか、徳川家康はたぬき親父っぷりを発揮するとか、史実は史実なんだけど今回もその裏で暗躍したのは石川五右衛門だという脚色になっております。

このシリーズの面白いところはそういう攻めたストーリーと、侍同士の殺陣とは違う戦闘シーンですかね。

忍者なので結構静かに戦いますが、アクロバットあり、忍術もありでなかなか迫力がある。たぶん足場にトランポリンがあるんだと思うんですが屋敷の塀をひとっとびで越えたりもするし、普通に城の石垣登ってたりするのもすごい。(今だときっと許可がでないのでは)

ストーリーの最後は豊臣秀吉は病死し、徳川家康が天下を取ったところで終わるのですが、次のターゲットは徳川家康???でも石川五右衛門まわりが家康に命取られたりはしとらんし、どうなるのか気になる🧐

あと、歴史上の人物が美化されすぎてないのもこの作品の面白いところですね。

🍵こぼれ話🍵
部屋にカエルを投げて撹乱作戦成功した石川五右衛門ですが、るいさんはこないだ弟に部屋でバッタを逃がされました。

甥っ子と姪っ子とで虫取り行ったんですよ。捕獲用のちっちゃい虫籠では飼えんから、少し大きめの虫籠を買って帰ったんですねー。

帰りにうちに寄ってくれたんですが、そこでバッタの入れ替えを始めて……

嫌な予感しかせんでしょ。

案の定バッタは逃げまして、見つけるまで家帰んなよってなりました。3歳の姪っ子がこっちでバッタ飛んだ!って言うんで半信半疑で見に行ったらいました。

ほんま、もう!な出来事でした

-完-
るい

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