東朴幕院

007/オクトパシーの東朴幕院のレビュー・感想・評価

007/オクトパシー(1983年製作の映画)
3.2
公開当時に劇場で鑑賞。
オープニングでの小型飛行機での脱出の件に大層盛り上がった記憶が。
そこからのテーマ曲『All Time High』である訳だが、あの『Ted』でマーク・ウォルバーグがステージで歌ったのがこの曲という事で、余りパッとしないんだよなぁ。
そして本編。本作の敵は、ソ連の一軍人と結託したインドの富豪。そこにモード・アダムズ扮する女実業家が絡んでくる訳。彼女が親から付けられた名前がオクトパシー…..。幾らタコの権威だからと言って娘の名前に付けないだろう(笑)。
本作の印象は、キレのないアクションと、辻褄の合わないサスペンス描写である。『レイダース 失われた聖櫃』を意識したかの馬で助走中の飛行機に飛び乗る場面、ゴリラの着ぐるみに入って潜んでいたらの件など、おいおいと思うシーンご飯多数。
それもコメディタッチに寄せている作品である為にその反省もないのかな。
ワニ型の潜水艇以外に見映えのする秘密兵器も無かったかな。
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