やまひろ

マイティ・ソーのやまひろのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.2
『ふさわしき者のみが、このハンマーの力を手に入れるだろう』

2011年、アメリカのスーパーヒーロー映画
マーベル・コミック「マイティ・ソー」の実写映画シリーズ第1作品目

「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)シリーズの第4作品目の映画

主演クリス・ヘムズワース、監督ケネス・ブラナー


ソーの単独作品として記念すべき1作品目
「アイアンマン2」からは直接的な繋がりはないとしても、コールソンが登場し同じ世界観を共有していることがわかる。

今作では、クリス・ヘムズワース演じるソーの人物紹介からアスガルドの世界や弟ロキや父オーディンとの関係性、ジェーンとの出会いを描いている。
ほかにも登場キャラが多数いるし、別の世界や人種が交錯してくるのでなかなかごちゃまぜ感は否めない。


しかしながら、今作は粗暴な性格からソーがどう成長していくかがメインとなり、ご都合主義感が満載でもわかりやすいストーリーだったと思う。

ロキのキャラ設定がこの時はまだ定まりきっていない感じがして、見返してみると面白いw


しっかし、クリス・ヘムズワースの肉体が半端ないね。
筋肉ムキムキすぎて笑えるw10年後はあんなお腹になるのに・・・

あと気になったのは、この作品は少しシリアス寄りに作ってあるから、アイアンマンからのギャップがある。
ソーも初めからコミカル路線だったら、もっと評価されていたかもしれないね。


今作でのヴィランはロキなんだろうけど、ちょっとまだ弱いかな。
まぁ、1作目でのヴィランはこんなものなのかね。。。

アベンジャーズへの期待が高まる終わり方で、ロキの思惑など想像してしまってワクワクで終わるのはとても良い!
やまひろ

やまひろ