脚本は微妙。金子監督の美少女趣味やオカルト感が行き過ぎていて、リアルとファンタジーのバランスが悪い。1,2がリアル寄りだったのもあり、その違和感はかなりある。
前田愛は可愛いいし、雰囲気も合っていて良かったが、手塚とおるのキャラはかなりきつい。このキャラがこの映画の評価を下げてると思う。
それでも特撮はシリーズ最高。銀座の戦闘シーンはカッコよく、京都にイリスが現れるシーンは美しい。その後の雨の中でのバトルも最高。本当によく出来ている。
脚本やキャラ設定等色々惜しいけど、特撮で全てをチャラにする。本当にパワーバランスが変な映画。