二式

ウルフズ・コールの二式のレビュー・感想・評価

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)
2.6
予告や序盤の雰囲気からは思いもよらない展開で驚く。潜水艦の内部描写や潜水艦映画ならではの音の活かし方とか潜水艦映画として良いところもあるんだけど、話はこんなの求めてない。途中の地上の話はだるいし、その後の展開は流石にフランス側がチョロすぎる。終わりのやるせなさ具合もなかなかで、どういう気持ちでこの映画を見れば良いのかわかんなかった。

そして、主人公がとにかくイライラする。上官の命令無視するわ情報を盗むわで謹慎されろよ。そのあとチャンス貰ったのに薬して自分で潰す。バカなの。偶然事件が起きて、よくわかんないけど現場に復帰。復帰したは良いけどここぞで逃げる。そのくせ女に手を出すのは早い。なんなんこいつ。マジでイライラした。
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