ふぁるこんりえ

ヴァージン・スーサイズのふぁるこんりえのレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
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2013年07月04日 22:32

The Virgin Suicides (1999) アメリカ
ソフィア・コッポラ監督
音楽担当、フランスのバンド、エール(Air)

原作はアメリカの作家、ジェフリー・ユージェニデスが1993年に発表した『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』

見てて衝撃。
でも、女の子の美しさとか艶さが見てて、すごい魅力的ですごく綺麗だった。

5人姉妹(テレーズ、メアリー、ボニー、ラックス、セシリア)の中で、
末っ子のセシリア(ハンナ・ホール)のあの顔が大好き!
しかもフォレスト・ガンプに出てたんだー
今はもうほとんど作品に出てないみたい。
姉妹の中で、末っ子だったけど、
誰よりも汚い部分とかを感じ取ってたのか、
それとも人生っていうこの世の中に飽き飽きとして、
私のいる場所はここじゃないっと思って自殺したのかなー?
自殺未遂して、お風呂に浮かんでるシーン、奇妙だったかもしれないけど、
すっごい綺麗だった。

姉妹の中で一番やっぱり魅力的だったのは、ラックス(キルスティン・キャロライン・ダンスト)
スパイダーマンの恋人役?をしたとき、
おすぎさんが、すっごい不細工って言ってたの忘れられないけど、
この映画の中で一番際立ってた。
姉妹の中で誰よりもませてて、セクシーっで疑惑的で美しかった。
キルスティン・ダンストって英語ばんの魔女の宅急便のキキの声してるー!

姉妹っていう集団が、こんなにも可愛くって、
絶対少年にはない対称的なものを持っていて、
この映画見てたら、それを最大限に映像の中に出てる気がして、綺麗だったー!
姉妹みんながお揃いの、白いよそ行きの服?を着てるのが、
すっごい眩しくって、もうきらきら~!
部屋の中で、彼女達がいるシーンもなんかすっごい可愛くて、綺麗で、すごいたまらなかったー!
少年も面白いけど、少女は楽しかった。

この映画の中で、一番もう最高な完璧なシーンは、
電話のシーン。
ご近所の少年たちが電話を使って、音楽を流してくれるシーン。
もうあのシーン、本当に本当にたまらないです。
ギルバート・オサリバン身に沁みます。

サントラ、欲しいです。

生きていく環境で、生きるか死にたくなるかが決まって来るのかなーって思った。
育っていく環境って、考え過ぎも行けないんだろうけど、
重要なのかなーって思った。
子供の頃は、親がいないと出来ないことっていっぱいある気がするから。