YasuhitoArai

幽霊屋敷の蛇淫のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

幽霊屋敷の蛇淫(1964年製作の映画)
3.5
アンソニー・M・ドーソン監督作品。
脚本:セルジオ・コルブッチ。音楽:リズ・オルトラーニ。
ロンドンにエドガー・アラン・ポーが来ているという情報を聞きつけ、記者のフォスターがパブに来たところ、ポーの友人のブラックウッド卿に、自分が所有する古城で一晩過ごせば金銭を与えるという賭けを提案され、フォスターは賭けに応じるが・・・という話。

ゴシック・ホラー。モノクロで影が濃い。古城の中で亡霊と出会うという内容。ストーリーはなぜ亡霊達は死んだのかというのを軸に進む。主人公が暗闇の城内を蝋燭持ちながらさ迷うという部分にある程度時間が割かれる。
ゴシック・ホラーにしては、ヌードシーンやレズシーンがある等エロ的要素を入れている。イタリアやアメリカでの上映では該当部分がカットされ、フランス版ではカットされていないとのこと。

バーバラ・スティールの目力。
亡霊の中で襲いかかってくるのが、ムキムキマッチョマンで笑った。
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