恨みや憎しみはこの世から消えることなく繰り返される。これを体現してるような序盤の「今行きますから…」は名シーン。心底怖かった。
序盤だけでなくクライマックスもそうですが、お化けに頼らない恐怖演出は見事でした。
一方で肝心のお化けの描写はというと、微妙。。
老女よ…あんた、登場しすぎや…
由緒正しき呪怨スタイルではあるし、登場する必然性も分からなくもないですが、正直老女の登場で怖さは1/3減。もう、「はい!また出た!」みたいな感覚になっちゃって。あのインパクトであれば登場は1回で充分。逆に出て来ない方が怖くなると思います。姿は見えないけど得体の知れない何かが近くにいる…ということを表現してくれればそれで良かったのに。
もったいない。