ドント

ロリ・マドンナ戦争のドントのレビュー・感想・評価

ロリ・マドンナ戦争(1973年製作の映画)
4.2
えっちな映画ではない。土地を巡って隣家同士がにらみ合い小競り合う状況が、偶然(マジで不運)これに巻き込まれた女性を発端に「戦争」になっていく。とにかく演技が素晴らしい。ロッド・スタイガーが出てきた時の「あっ、これはヤバい人だ」という目つき、さらにそこから適宜、表されるかすかな表情。なぜこんな顔ができるのか? 枯れた西部劇としてのアメリカン・ニューシネマ(荒れ果てたポーチのシーン!)であり、家族や土地というという呪い、煮詰まった地獄も描いている(長文感想おやすみ中)
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