高瀬とうや

パッセンジャーズの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

クレアが事故の生存者でカウンセリングを受けてる側なのを自己防衛本能で「私は正気だ。セラピストなのだから」と思い込んでるのかと思ったらまさかの「死んでました」オチ。

エリックの奇行もお節介なアパートのオバさんとかも最後に説明を受けたら納得いくが、それまでにあまりに異常なので「これはなにかあるな」と勘づく人も多いのでは?
どんでん返し系だけど、見どころはそことアン・ハサウェイの美しさくらいかな?
たいして目新しいトリックでもないし、キャラにそこまでの魅力はないし。

最初に「君に女の姉妹が居るのなら仲直りすべきだ。このあと君がバスに轢かれるかもしれないからね」とエリックが言うシーンがあるが、そこは確かに「そうだなあ。いつ死ぬかもしれないから悔いが無いように生きねば」とは思った。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
セラピストのクレアは、とある飛行機事故の生存者5人のカウンセリングを受け持つことになった。
その中の一人、エリックと意気投合し、肉体関係を結ぶまでになる。
しかし、生存者たちが次々消息不明になる。
「飛行機事故は航空会社の過失によりもので、口封じの為に生存者を狙ってる」とクレアは疑う。
そしてある日、事故飛行機の搭乗名簿を入手するが、そこには「全員死亡」と書かれていた。
さらには、自身の名前も。
呆然とするクレアにエリックは「自分の死は、自分自身で気づかないといけない。生前仲の良かった死者がこの世界に迎えに来てくれてる」と告げる。
事故当時の事を思い出し、自分の死を受け入れるクレア。
生前、仲たがいをしていた姉エマは主のいなくなったクレアの部屋を訪れ、彼女が出せずにいたハガキを見「エマが居ないなんて寂しい。仲直りしたい」というクレアの真意を知るのだった。
高瀬とうや

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