あっくん

フェアリーテイルのあっくんのレビュー・感想・評価

フェアリーテイル(1997年製作の映画)
4.5
以前に観た作品で、最近中古で手に入りました。
今観ると、なんだか大切な事を学んだ様な気がします…。
“信じる事は心の癒しであり、一筋の希望”…そんな気がします🎵(*´∇`*)

🧚あらすじ
1917年の第一次世界大戦中のイギリス。少女フランシスは父親が戦地から戻るまでの間、叔父夫婦のもとに身を寄せる事となった。
叔父夫婦は息子を亡くす悲しみの中、娘で従姉妹エルシーとは仲良くなったフランシスは、毎日を明るく過ごしながら父親の帰りを待つ。
そんなある日、フランシスとエルシーは遊びに出かけた近所の小川で写真を撮るが、その写真には美しく光る妖精が写っていた❗❗Σ(゜Д゜)
その写真がやがてイギリス中を巻き込む大騒動へと発展していく❗

🧚感想
実はこの作品、シャーロックホームズの産みの親のアーサーコナン・ドイルや奇術師フーディーニといった超大物人を巻き込んだと言われ、妖精が入るかいないかの論争を繰り広げられた“コーディング妖精事件”を元に作られた実話です❗……若干ファンタジーが入っていますけど❗Σ(゜Д゜)

一番の注目は舞台背景❗素敵な家に様々な雑貨、まるで別世界でファンタジーの様な壮大で自然溢れて美しすぎる森と小川🎵これだけでも癒される❗(*´ω`*)

そしてテーマである“妖精”…。
子供には見えても大人には見えないかも知れない…。
それは子供は夢を信じる無邪気さ、色んな事を信じる心、純心な優しさを持っているからかもしれない…。

果たして妖精がいるのでしょうか❓(・・;)
映画の中には真実を追及する反対派のゴロツキも…。
…だけど、重要なのはそこじゃないんです❗
( ; ゜Д゜)

舞台は第一次世界大戦の真っ只中…そう、暗くも悲しくも残酷な時代…。そして妖精を見つけた二人の少女も、兄を亡くして悲しみに暮れる母を支えるエルシー、フランシスはいまだ行方不明の父の安否も分からないという悲しい出来事が…。
そんな中で起きたのがこの事件…。
妖精を信じるというドキドキワクワク感な楽しさ、希望という心の傷からの癒し…。
まるで周りを幸せにしてくれる様な…悲しみを忘れさせてくれる様な…。
(´・ω・`)
大切なのは“事実・真実”なのでしょうか❓
なんだか“信じる”事が大切なのかな~とも思っちゃいますね🎵(o≧▽゜)o
そして、ラストには妖精からの素敵な贈り物が❗Σ(゜Д゜)ナ,ナンダロウ
そう思うと“妖精”を信じたくなっちゃいますね🎵(*´ω`*)

🧚キャスト
キャストも名優ばかり❗❗
ビルナイ(名作パレードへようこそ❗、パイレーツオブカリビアンシリーズ)、ピーターオトゥール(アラビアのロレンス、おしゃれ泥棒)、ハーヴェイカーテル(スモーク、天使にラブソングを、パルプフィクション)等々。
そして、カメオ出演で有名俳優兼監督さんが少しだけ登場に驚き❗
Σ(゜Д゜)ダ,ダレダロウ

子供向きに思えて、実は大人が観てほしいと感じます🎵
少々地味ながらも美しく、優しくて心温まる素敵な作品…。
雰囲気としては「赤毛のアンシリーズ」や「秘密の花園」が好きな方はオススメ🎵(o≧▽゜)o
あっくん

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