このレビューはネタバレを含みます
過激な映像を流すケーブルテレビ会社の社長が、過激な映像を追い求めるうちに、「ビデオドローム」というビデオにたどり着くのだけど、これに触れると現実と幻覚の区別がつかなくなるって話。
後半はどんどん主人公の視点が現実と幻覚の境がなくなってきて、グロテスクな映像も相まって、かなりカオスな状況になっていく。
特殊メイクにめちゃくちゃ力入ってて、終盤に出てくる主人公をビデオドロームの実験台にしたおっさんを撃ち殺した後に、おっさんの体がぐちゃぐちゃになるところ凄い。
上映時間が短めで、無駄がないのが観やすかったな。