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ヴィデオドロームのsmithmouseのレビュー・感想・評価

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)
3.7
ケーブルテレビ局の社長マックスは視聴者を惹きつける為、エログロドギツイ映像を常に探し求める。(江戸っぽい世界観のAV「サムライドリーム」なんてものまで探し出してくる‼️)そんな中、真に迫る迫力の拷問映像「ビデオドローム」を見つけたことで現実が変容していく。
「リング」もそうだがラベルの貼られていないVHSの醸し出す雰囲気は独特、あのDVDやBlu-rayに感じとれない「重み」が今思うと何だか不気味だ。
難解で悪臭がしそうな位グロテスクな造形が溢れる映画だが、現実と虚構が溶けあった気味悪いが引き込まれるパワーがあった。
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