パピコ

ポストマン・ブルースのパピコのレビュー・感想・評価

ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)
3.4
普通の郵便配達員が、高校の同級生と再会したことから、事件に巻き込まれていく。
警察、ヤクザから追われ、ヤクザと殺し屋が味方になり、恋した女性のためにひたすら自転車を爆走する。

オフビートのコメディ作品。ハードボイルドの雰囲気漂う。
まじめに笑わせにきてて、ふふふと笑ってしまうシーンが目白押し。

自転車でバカで真っ直ぐな男3人が爆走するのに青春を感じた。
いくつになっても真っ直ぐに不器用に生きる人間はかっこいい!
「ガキのころみたいにワクワクすることはあるか?」
「ガキの頃はよく殺し屋ごっこしてたな」

巻き込まれ主人公を堤真一が熱演。
哀愁漂う殺し屋大杉漣は存在感があり、映画の雰囲気に合っていた。
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