POSTMAN BLUES ポストマン・ブルースの作品情報・感想・評価

「POSTMAN BLUES ポストマン・ブルース」に投稿された感想・評価

茜

茜の感想・評価

3.9
ひょんなことから麻薬の運び屋&殺し屋と間違われ、警察とヤクザから追われる郵便配達員の話。
とは言え主人公である配達員の沢木は自分がそんな事件に巻き込まれているとは露知らず、勝手に巻き込まれ勝手に追いかけ回されているという…。
結末も含めて不条理で悲しい話だなぁと思ってしまったんだけど、無我夢中でチャリを漕ぎ疾走する沢木の真っ直ぐな姿には何だか心洗われるような気持ちになる。

90年代の映画なもんで、当たり前だけど俳優陣皆さん若い。
主人公の堤真一も初々しいし、何より寺島進のピチピチ具合には笑っちゃいましたよ。
麿赤兒の組長役はどんぴしゃハマってるし、何故か私の好んで観る邦画に高確率で出演している大杉漣も相変わらずの圧倒的存在感で、本当に良い俳優さんだなぁとしみじみ。
この映画のお話自体は結構めちゃくちゃで突拍子もないんですけど、彼等の好演技で不思議とスルスル惹き込まれちゃう。

ただ黙々と郵便物を仕分けて夜遅くまで配達し続けるという淡々とした日々を送る沢木、自暴自棄になり配達すべき郵便物を持ち帰り飲酒しながら手紙を覗き見る。
何とも非常識な行為ではあるんだけども、そんな中にも自らの運命をガラリと変える出会いが隠れているんだから、世の中分からんもんで。

ヤクザに小指を届ける為に走り、殺し屋に殺し屋選手権の不合格通知を渡す為に走り、余命いくばくもない女性との約束を果たす為に走る。
無気力な日々を送っていた沢木が、大切な人に出会い、自らの仕事の素晴らしさを知り…からの口がポカーンと開いちゃうようなあっけないラスト。
最初はその結末に只々呆然としちゃったけど、徐々に切なさとか温かさの入り混じった何とも言えない気持ちが込み上げてくる不思議な映画。

自分はこんなに真っ直ぐがむしゃらに突っ走って生きていけるだろうかと思う。
今度はチャリで爆走!!堤真一とデートしたい!!友情、純愛、殺し、、、ロマンチックすぎる!!ブリジットリンのコスプレ!!
8637

8637の感想・評価

2.4
SABU監督作らしくハイテンポで良い。
こちらとしてはポストマンの優しさも観てるので、警察からの言われようが酷くて許さない。映画だから笑えるけども。
EwartMu

EwartMuの感想・評価

4.3
えっ待って何この映画!最高なんだけど⁉︎‼︎

えっ何、なに?めっちゃピュアだし
主人公めっちゃイイやつだし

2人にとってはよかったのかな…うん。


わたし的にはあの人にガツンと言ってやらんと終われんのですけど、、、ちょっとw、、いいのアレで?www

あと対策会議の時の言われようよ🤣🤣
記録(懐かしいSABU 監督。この映画の疾走感は、今でも覚えている。)
ko0

ko0の感想・評価

3.0
ずいぶん前にSABU監督の『MONDAY』を観て、なかなか好きなテイストで他の作品の観ようと思っていたのに何故か全然観ずに数年経ってしまっていた。
それでも観てすぐにそうそうこの感じ!と思い出す独特のコメディ。あまりにバカバカしく、ちょっとイラッとするシーンも多いし、ツッコミどころしかないレベルなナンセンスなコメディで、それが魅力なんだけど、ちょっと本作はやりすぎてるかなあ。
とはいえ、このご時世に見ると、アメリカで問題になっている無抵抗の黒人が白人警官に射殺されるのもこの感じなのかなあ。


郵便為替の着服に、人の手紙勝手に開封して、その後も仕事ずっとサボり続ける郵便局員。勘違いし続ける警察官。めちゃくちゃ公務員に喧嘩売ってる映画(笑)
郵便局員(堤真一さん)が麻薬の運び屋に間違われて警察から追われるお話。

この表紙大杉漣さん(右側)と堀部圭亮さん(左側)も重要な役で、平行線だった3人の人生が次第に交わって最後には………です。

コメディ、純愛、涙、ごちゃまぜジャンルなのにそれぞれ強過ぎずで丁度良い具合に入ってるなぁと思いました。
狙って面白い事を言ったりツッコミ役が居たり、、じゃないです。
警察側の勘違いの激しさとか大杉漣さんの真面目な顔で浮世離れした話に観てる側がツッコミ入れて笑ってしまうパターンでした😄
純愛もキュンキュンします(*^o^*)

大杉漣さんと言えば好きなシーンがあって、後半の自転車で曲がるシーンは『〇〇○なのに真面目か!』ってツッコミ入れちゃいました。
で、田口トモロヲさんは、妄想大暴走します(笑)本人はいたって真面目です(笑)
(平泉成さんだけがまともな気がする🤣)
あと最後、SABU監督の名前が入るシーン、タイミングが印象的で『あ"〜〜!』ってなりました。

2時間で物語が完結して喜怒哀楽で楽しめる、自分が映画にハマったきっかけの一本です。
momohide

momohideの感想・評価

3.7
349mark
レビュー774人目。


なんやこれ笑
想像と全然違ったおバカ映画_:(´ཀ`」 ∠):

巻き込まれ系映画ですが、当の本人は最後まで気づかないってゆう…
笑顔でひたすらにチャリを漕ぐ堤真一が素敵。

小指コロコロヤクザに勘違い警察、よく喋る殺し屋、末期癌の少女と個性的なキャラクターが沢山出てきてはボケまくる。
ツッコミ役がいないのでどんどんおかしな事になる。
小指が転がるのガン見してんのに気付かないし、それを必死こいて探すし
殺し屋の大会?キングオブキラーてなんやねんw


だけどとっ散らかった感じもなく上手くまとまっているから不思議。
チャリンコこいでばっかだから疾走感があるのかね、堤さん足パンパンだっただろうねぇ_:(´ཀ`」 ∠):
そんなこんなのラストのチャリの並走シーンは圧巻!どかん!
少し変わった変なオフビートシュール映画が観たい人は是非(・∀・)
素晴らしい。最高の日本映画。こうやって知らないうちに巻き込まれて…ってなるの、日本映画らしさかと。SABU監督、結構好きなんだよな。めっちゃ良かった。これぞ、"ビターエンド"。

ほぼ全てのシーンに無駄がない、テンポの良い疾走感のあるナイスな映画。センスある。最高だったな。もっと色んな人に見てほしい。

チャリで走るシーン最高だな。弾丸ランナーもそうだけど、走るシーン好きな監督だよね笑 俺も好きだよ、走るシーン。
まぁとにかく良かった。役者も脚本もバッチリ。ありがとうございました。
SABU監督作品!
ないと思ってたらU-NEXTに復活しててすぐ拝見
ロケ地ええのう、ちょっとした坂とか商店街とか川辺とか病院とか、全部素敵だわ
相変わらず走るのが格好良すぎるわい
SABU組の俳優部はまず体力作りから始めなきゃいかんの大変そうな
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