デスペラードのシネマJACKすぎうらのレビュー・感想・評価

痛快バカ映画の金字塔。

カッコイイ、ちょっとエロい、ばかばかしい、三拍子揃った傑作かと。
特に、突然現れて突拍子もない武器を繰り出し、アッと言う間に散っていく助太刀コンビにいたっては、もはや赤塚不二夫の世界。

ヒーロー・コミック系映画がどんどんダークにシリアスにヘヴィーになっていく昨今。これは、そんな状況を予見したロバート・ロドリゲスから、永遠のオコチャマ達へ捧げられた偉大なる贈り物。