【上半期鑑賞映画寸評:2017】
“天才”と湯浅政明監督が称される所以を問われた時に、真っ先に観せるべき作品。
湯浅監督の脳内トリップアニメーションの原点! そしておっぱい大好き監督湯浅政明の原点でもある👍 笑
アニメでしか出来ないことをアニメで表現している素晴らしさも去ることながら、構成力の高さや脚本の面白さ、独特な演出の凄まじさが絶妙な立ち位置でかち合っているから常にいい作品を生み出しているのだろう。
シリアスな雰囲気を纏い、シリアスな雰囲気でフェードアウトしていくのにも関わらず、その間は常時ハッチャケているというサイケさ。「安心して楽しめよ」と言われているような気になる。
🐳鯨🐋の体内シーンが特に最高で、お爺さんのキャラがかなり良かったので後から調べてみたら声が藤井隆さんで、なるほどあの面白さも納得だなと。
ところで湯浅監督は最近『夜明け告げるルーのうた』でアヌシーの最高賞を受賞されました!!
おめでとうございます👏🎉🎊🎉👏
こうなると劇場でルーを観なかったことが悔やまれます。゚(゚´Д`゚)゚。
ルーはオリジナルストーリーなので、自分のやりたかったことを突き詰めて創り上げた作品での受賞、改めてその才能が世界に認められたことに感動しています!
まあそれはさておき、走り続ける、歩き続ける、泳ぎ続ける意味。生きていればこその精神、終わりのない物語=人生。
深いメッセージと唯一無二の映像体験が味わえる濃厚な作品でした♪( ´▽`)
【p.s.】
今月で2017年上半期も終わりを迎えるので、その前に投稿できていない1〜6月の鑑賞作品を寸評で投稿しています。
40〜50作品ほどありますので、いつもとは違い極々短いレビューで投稿しますが、暇があれば付け加える予定です。
よって、いつもの【映画情報】等もカットさせていただきます。
*詳しくは2017年6月8日に投稿している《『イップ・マン 葉問』評》内の【p.s.】後半部分をご参照下さい。