エミネム「Fack Fack」
もしもこの言葉が無かったら、Fワードの詩人達、トニー・モンタナやエディ・マーフィー(コメディアン時代)やタランティーノ監督たちは今程偉大に慣れただろうか?
タイトル通り「F◯CK」と言う言葉の凡ゆる背景を手当たり次第に色んな人のインタビューを取ってくることで炙り出していくドキュメンタリー。
ハンター・トンプソンやハワード・スターン、レニー・ブルースといった偉大な異才の姿が拝める嬉しい作り。
「(レストランのキッチン内の会話では)コンマ代わりに使われる。」と言うシェフもいるが、日本語の中には中々ピッタリ該当する言葉がない気がする。
権力にアンチなシンボルとして、またTPOさえ心得ればあまりに万能な言葉として決して死語になったりはしないだろなー。